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現場報告、そしてオープンハウスのご案内

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それぞれの現場が終わりに近づいてきました。

姫路で進行している「Mの住宅」は、大工さんの技術の粋を集めた屋根部分がようやく防水工事を終え姿を表してきました。姫路は祭りの盛んな地域です。灘の喧嘩祭り、網干の提灯祭りと担ぎ屋台を用いた祭りが古くからあります。おそらく黒田官兵衛も家来の黒田二十四騎一同、参加してたんでしょうか。それはともかく、この大工さんは、その屋台も作る屋台大工さんなのです。恐らくこの大工さん無しでは実現できなかったと思っています。これから仕上げに向けて猛撃な追い込みが始まっています。

 

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そして、今週引き渡し予定の「東住吉のリノベーション」。詳細はまた竣工写真撮影後にアップしたいと思っていますが、とても良い雰囲気が作られています。リノベーションはいつも既にあるものと、それがどのように新しい姿で現れるかを考えています。ここでは、マンションということもあり、特徴的な天井高さとクライアントの方が持っているかわいらしい家具をイメージして設計を行いました。写真もその一つで、お手持ちのソファです。今回カーテンと同様、ファブリックスケープの山本さんと協同し、カバーを作成し、現代的なものへの再生を試みています。こちらも含めて完成が楽しみです。

 

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最後に、今週末オープンハウスを迎えることになりました「Tの住宅」です。各種検査を終え、残工事が進んでいます。住宅を作る上で料理が趣味ということもあり、キッチンは一番こだわりを持って作っています。キッチンの部分的な収納や機能性はもちろんの事、その位置や、光や風の影響、周囲の玄関やリビングやダイニングを一望でき、そしてその先の外部との関係も含め、料理を作ることがこの住宅そのものを体現できるようなキッチン。そのように感じられるキッチンであればと思っています。

3/22のオープンハウスについて、ご興味ある方は「お問い合わせ」からご連絡頂ければ詳細送付させていただきます。

 

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現場報告

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年が明けたと思いきや、日々現場対応に追われ気がつけばもう2月です。いぬ、にげる、さるとは良く言ったもので、春への準備にあくせく働く様子は昔から変わらないんでしょうね。

さて、それぞれの現場の全体が見え始めてきました。Mの住宅、Tの住宅ともにようやく屋根・外壁の仕上げ工事が始まり、内部造作へと進んできてます。二つのプロジェクトが同時に進行するということで、この二つの住宅にはいろいろと助けてもらっています。

 

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Mで発見した考え方を、Tで発展させ、Tの現場と議論したところを、Mでは事前に検討しておく。何か、MさんとTさんが、勢いよくディスカッションしているような感覚です。しかし、人と同じで、その中で生まれたものを共有しルール化していくと、その人の考える力を奪い個性が損ないかねません。これからの内部造作では、それぞれの家族と住宅の特徴が、かたちに現れるように良い塩梅を探っていきたいと思います。

そして、新しく住吉と吉祥寺のリノベーションのセットも動き始まりました。

 

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「堀江のリノベーション」撮影

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先日、春にリノベーションした住宅の撮影を行いました。
久々に訪れると、当時の完成された状態に比べて、この間の生活が新鮮な雰囲気を作り上げていました。

 

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少し時間をおいて、自分自身で撮影することは、当時の自分から少し距離をとり、今の状態の建物と向き合えるいい機会になります。また、この場所の生活の姿を思いながら作っていたものが、クライアントの生活するという創作活動には軽々と乗り越えられることも実感します。

そうした設計から工事中、そして撮影と長いスパンにおける実感を納めた写真を改めて見ることは、これからの作るものへ良い影響を与えるものだと思っています。

こちらでその写真をぜひご覧下さい。
堀江のリノベーション

 

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妄想する事の実感

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先週末9/20は午前中は東住吉リノベーションのプレゼンテーション。午後はMの住宅のカーテンスタディ。と、これまで考えていた事を実感できる機会でした。

このような仕事をしている人には共通していることなんだろうけど、デザインの場において想像という名の妄想力はとても大事です。そして、僕自身この力だけは誰にも負けないのではと密かに妄想しています。。。とそれはさておき、作ると言うことは、まだ見ぬものに対しての重大なジャッジが必要で、特に建築というの、大きなもので、時間がかかるので、あらゆる角度からの妄想が必要なわけです。

 

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最初の提案のアイデアを考えるのも、要望を聞いた上で、様々な妄想を巡らせます。機能的な使い勝手から、使っている家族の姿、それを近くから見たり遠くから見たり、そしてそれらがこの空間、この光や風の環境の中にどう納まっているか。などなど。

しかしながら、妄想はあくまで妄想で、自身の頭の中で完結してしまうので、妄想している段階では自己満足の状態です。クライアントへのプレゼンテーションの機会は、真剣に考えたものを見てもらい、良くも悪くも正直なリアクションとして現わしてくださるので、妄想を実感できるとても貴重な経験なのです。そして、その実感を繰り返し反映していくことで、僕が考えている「住まい」がクライアントの「住まい」へと近づいていくのだと思っています。

また、もう少し先の工事段階でも同じです。懸念するカーテンの設置箇所があるのですが、工事まではこの場所にカーテンを設置するという事でしか考えていなかったことを、布の事で協同しているファブリックスケープの山本さんと、一緒に考え、またアイデアを出してもらうことで、感覚的な妄想が、具体的なディテールにどう落とし込むかを考える機会になります。

 

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そして、今回は特別に1/3でモックアップ(少し小さな実物)を作って頂き、より実感できるスタディの機会を持つことが出来ました。開いている時、閉じている時、の美しさを与えるヒダの状態、開閉の仕方など、今後の方針が決まりました。

こうして、建築というのは、計画から工事において、シャドウボクシングのような妄想と実感を繰り返しながら作り上げていくのです。これからも妄想が尽きる日はありません。

 

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「Tの住宅」スタート

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今日は大安吉日、西宮で地鎮祭でした。

年始に幼なじみのTくんから、住宅の相談を受けてから9ヶ月、ようやくこの日を迎える事ができました。

地鎮祭は、夫婦両方のご両親と親戚の親子、総勢9名参加の賑やかな感じで進みました。

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小さいころ過ごしてきた田舎の風景を思い起こしながら、仲の良い夫婦と新しく生まれるお子さん、そしてこの地鎮祭のように多くの人が集まり、穏やかなに住むことができる住宅になればと思っています。

来年の2月竣工に向けて頑張っていきます。

 

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「Mの住宅」の進捗状況

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現在、兵庫県姫路市で「Mの住宅」が進行してます。

男の子3人の5人家族の住宅。いわゆる地方の郊外に見られる住宅地の中に、その環境をよりポジティブに捉えられ、かつこの家族らしい住まいになればと考えてきました。

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住宅は、設計期間中に打ち合わせした細かな住まいのかたちを、各工程の監理期間の中でひとつひとつ確認しながら統合してこそ、活き活きとした「この家族の住宅」になるものです。

これまでの難しい建て方、基礎工事を経て、ようやく大工・内部工事に突入します。これからは、現場センスをより働かせ、細部に魂を吹き込んでいきたいと思います。

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