「家づくり」の方程式

住宅設計について

これまで、いろいろな敷地を経験してきました。「にこの住宅」は旗竿敷地の狭小地で、須磨の「町家と住宅」はウナギの寝床といわれる細長い敷地でした。西宮の「Tの住宅」は敷地全体が月極駐車場で、公園を前面にもつ「公園と住宅」と、地元に立つ「Mの住宅」は閑静な住宅地にありました。「八田家住宅」と「橿原神宮前のH邸」は歴史的町並みの中にありました。「八田家住宅」は、今年竣工した「細工谷のY邸」、現在計画している「宝塚の二世帯住宅兼事務所(仮)」と同様に、地域性を反映した斜面地でした。それぞれどの敷地も他にはない特徴を持っていました。そして同じ数のクライアントとの出会いを与えてもらいました。

「八田家住宅」建築前の敷地状況

住まいの設計は、「家づくり」=「家族のパーソナリティ・要望」×「敷地・周辺環境の特性」につきると思っています。どちらかに偏ったものでは無く、両者が呼応する関係です。私たちにとって、まさに両者の縁が掛け合わさる事によって、新しい住宅建築が生まれるのだと思っています。敷地を選ぶ行為自体、家族のビジョンが含まれています。その敷地の良さを最大限活かすように、いつも設計では努めています。

「橿原神宮前のH邸」周辺環境

「細工谷のY邸」購入前の状況

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