建築の流れ


□ご相談からのお仕事の流れについて。

01 お問い合わせ・ご相談

ご相談は無料です。安心してメール又は問い合わせフォームよりお問い合わせください。敷地、規模、予算などについてお聞きし、条件に合った建築が可能かどうかアドバイスさせていただきます。これまでの作品を写真で紹介し、事務所の概要や仕事のすすめ方を説明いたします。

□土地探しについては、「建築家不動産」という不動産会社と提携していますので、斡旋できます。そちらと一緒にトータルな提案をすることも可能です。敷地を探す段階から相談していただければ予算のバランスなど、様々な観点からアドバイス出来ます。特に斜面地や狭小地など難易度の高い敷地に対しては、多くの建築実績があります。
「土地探しについて」の投稿はこちら↓
https://www.tonoma.net/2020/08/17/1789/

 

02 打ち合わせ・要望確認

プラン作成のための具体的な要望や生活のイメージをうかがいます。御希望の予算を考慮した上で最大限の提案をさせて頂きます(見積もりの調整は必ず必要です)。ここからは調査・企画経費として有料とさせていただきます。
(着手時一律5万円とし、設計・監理契約を結んだ場合には設計料に充当します。)

 

03 現地調査

敷地の法的な条件や周辺環境の調査を行います。

 

04 プランニングご提案(約1ヶ月〜2ヶ月)

打ち合わせ・調査にもとづいて、建物のラフなイメージを図面・模型・パースなどによって提案させていただきます。

 

05 ご契約

ここまでの提案に満足いただき、さらに設計をすすめさせていただく場合は設計・監理契約となります。

 

06 基本設計(約1ヶ月)

より詳しい打ち合わせを行い、プランニングに対してさらに検討を加え、新たな構想やアイデアを図面・模型・パースなどで提案させていただきます。様々な検討を行いお施主様の満足のいくものになるよう設計においては時間をいただいております。

 

07 実施設計(約3ヶ月〜4ヶ月)

キッチンや洗面・浴室など部分的な詳細設計や、照明・コンセントなどの設備計画を、打合せをしながら決定していきます。 基本設計を元にイメージどおりの施工が可能な詳細図を作成し、詳しい工事見積りができる設計図書を完成させます。

 

08 見積り発注・見積り調整(約2ヶ月〜3ヶ月)

設計図書により数社に工事見積りを発注し、見積りの内容を精査します。 予算をオーバーしてしまった場合は仕様や計画の見直しによって工事金額が予算内になるように調整します。

 

09 建築確認申請(約1ヶ月〜2ヶ月)

建築主の代理人として建築確認申請図書を作成し、所轄の行政機関に提出し、建築確認済証を取得します。

 

10 工事監理

工事が設計図書どおりにすすめられているかを現場でチェックし、また役所の検査に立会います。 設計図書に表現されていないような詳細部分の指示や仕上げ材料・色彩等の最終決定を現場で行います。

 

11 完成・お引渡し

建物の完成・お引渡し前には、細かな点まで検査を行います。 役所の完了検査に立会います。 お引渡し後問題があった場合は、建築主・設計者・施工者で立会い、問題解決をはかります。

※個々のケースによって違いがございます。

 

□設計料について

原則として新築の場合は総工費(税込)の12%(最低200万円)、リノベーションの場合は総工費(税込)の15%程度(最低100万円)です。ただし、構造計算が必要な場合の構造設計料(設計料の20%程度)及び確認申請費用(申請業務費用+申請機関への確認申請手数料実費)は別途になります。