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Richer 2014 9月号 「にこの住宅」掲載

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関西ではお馴染みの京阪神エルマガジン社発行の「Richer 9月号」に「にこの住宅」が掲載されています。

http://lmaga.jp/richer/1409/index.html

この住宅は、7年前の独立のきっかけになった住宅です。複雑な事は考えずにシンプルにこの家族の住まいを作る事だけを考えていたように思います。2棟に別れた家型の大きな家族の家と、小さな子供の家が、渡り廊下でつながり、それぞれの家の面している部分に向き合うように大きな窓を設けることで、細い庭を介して家族の気配を感じることができます。

また、この部分を通る度に「庭」や「田んぼ」が目に入り、一瞬の間だけ家の中にいながら、敷地境界を越えて街の中に住んでいる気分になれる住宅になっています。

「Richer 9月号」では、その他にも和歌山特集が掲載され、夏休みの行楽のお供に最適です。是非ご覧いただければと思います。

 

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新建築「住宅特集」8月号「Tの住宅」掲載

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7月19日発売の新建築「住宅特集」8月号に西宮市で設計監理していました「Tの住宅」が掲載されました。

http://www.japan-architect.co.jp/jp/new/book.php?book_cd=201408

新建築「住宅特集」は、建築業界の専門誌でありながらも、現在的な住まいの価値観を示し続けている雑誌です。

今月の特集は「庭−建築をまちに繋ぐもの」。

特に震災以降、家族や地域のつながりの尊さを身を以て知ることとなった今、家族のつながりを考える事と同じように、地域のつながりの中で住まいを考える事が大事になっています。特集では、まさにこうした家族と地域のつながりが「庭」で表現された住宅が数多く掲載されています。「Tの住宅」では、敷地である月極駐車場の上にふわりと「庭」を浮かべ、周辺からプライバシーを守りつつも家族が思う存分楽しめる、「庭」と「室内」が一体となった住空間が写真と図面などで掲載されています。。

専門誌であるので、大型書店または、アマゾンなどで、手にとってみていただければ幸いです。

 

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インテリア雑誌「LiVES」掲載

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今月発売のLiVESというインテリア雑誌に神戸でおこなった「町家と住宅」が掲載されました。
お子さん達がダイナミックに生活している様子もあって、迫力のある紙面構成となっています。一般的な書店で購入できるので、本屋さんに行った際は是非みてください。

http://www.livesjapan.com/latestissue/index.html

 

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生活の庭

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先日、雑誌の撮影で「Tの住宅」にお伺いしました。竣工後3ヶ月が過ぎ、いろいろな生活雑貨や家具、そしてたくさんのグリーンが増えていました。「Tの住宅」は1階の駐車場の屋根の上に住宅の庭があります。室内に観葉植物、庭には植木が置かれていて、まるで、室内と庭が緑でつながっているような空間が生まれていました。鑑賞はもちろん、目隠しや、日よけの用途で、植木鉢の配置を変えたりしているらしく、生活の一部として使われる「庭」となっているのがとても良かったです。

 

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以前メンテナンスに行った「公園と住宅」にも屋上庭園があって、夏の前には家族でゴーヤカーテンを植えるのが恒例行事となっています。

それにインスパイアされたこともあり、事務所のベランダにもグリーンを置いて、自分自身の「生活の庭」を育てようと思っています。

 

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「吉祥寺のリノベーション」お引き渡し

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昨年末から設計を行っていた「吉祥寺のリノベーション」が、3月の工事開始から、週末の吉祥寺現場通いを経て、お引き渡しを迎える事ができました。消費税前後の施工会社の繁忙状態と遠方ということもあって、現場監理は難航しましたが、お施主さんのライフスタイルにあった雰囲気に仕上がったように思います。

カテゴリー問わずセレクトされたお手持ちの民芸調の食器や、北欧の家具・照明など。これまでの生活で使われていたセンスある「もの」がより良く納まるように、縁側のような和のアプローチから既存の躯体を活かしたモダンなリビング空間に至る中に、仕上げや色でつながりをデザインしています。特に玄関からのアプローチの天井に貼られた杉板の連続が、キッチンでは放射状に貼り回され開放的な場所が生まれていました。大工さんの職人技ならではのものです。

今後、バルコニーで育てられる家庭菜園や部屋の中に置かれる植物や生活雑貨によって、良き趣味の生活環境と公園の周辺環境が合わさった、ここだけの「環境」が生まれることを楽しみにしています。

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オープンハウスのご案内

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兵庫県姫路市で設計・監理しておりました住宅が完成いたしました。
この度、クライアントのご厚意により、オープンハウスをさせていただけることになりました。

ご興味のある方

お問い合わせ

からご連絡いただければ、こちらからご案内差し上げます。気軽にご連絡ください。

日時: 2014 年 5 月 11 日 (日) 11:00 ~ 17:00
場所: 兵庫県姫路市飾磨区
交通: 山陽電気鉄道 西飾磨駅 から 徒歩 約12分
JR英賀保駅 より タクシー で 約8分 徒歩 26分
近隣に駐車場はございません。 公共交通機関をご利用ください。

設計 : とのま一級建築士事務所
構造 : 寺戸巽海構造計画工房
施工 : 坂上建設株式会社

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竣工後お宅訪問

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先月引き渡ししました、「東住吉のリノベーション」と「Tの住宅」へお宅訪問してきました。
「東住吉のリノベーション」では残工事の確認です。これまでここにあった家具や物がそれぞれ新しい居場所を見つけ良い密度で納まっていました。新しいダイニングキッチンで美味しいコーヒーをいただき、煌びやかなリビング越しに外を眺める。この居心地の良さの余り長居してしまいました。

 

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そして、その足で、「Tの住宅」へ。ここでは施主施工の塗装工事が残っていたので、お施主さんと一緒に外回りの塗装を行いました。その後新しいキッチンで作った奥様の手料理をいただきました。新しい空間で美味しいご飯とビール、これまた長居してしまいました。

住み手と一緒に作り上げた新しい住まいの居心地を実感できるのは、本当に有り難いことです。長い間頑張ってきたのは、この実感を得るためであり、この経験こそがかけがえのない商売道具になると思っています。

 

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「Mの住宅」と「吉祥寺のリノベーション」の実感まで、悩ましく、待ち遠しい日々を過ごしています。

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現場報告、そしてオープンハウスのご案内

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それぞれの現場が終わりに近づいてきました。

姫路で進行している「Mの住宅」は、大工さんの技術の粋を集めた屋根部分がようやく防水工事を終え姿を表してきました。姫路は祭りの盛んな地域です。灘の喧嘩祭り、網干の提灯祭りと担ぎ屋台を用いた祭りが古くからあります。おそらく黒田官兵衛も家来の黒田二十四騎一同、参加してたんでしょうか。それはともかく、この大工さんは、その屋台も作る屋台大工さんなのです。恐らくこの大工さん無しでは実現できなかったと思っています。これから仕上げに向けて猛撃な追い込みが始まっています。

 

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そして、今週引き渡し予定の「東住吉のリノベーション」。詳細はまた竣工写真撮影後にアップしたいと思っていますが、とても良い雰囲気が作られています。リノベーションはいつも既にあるものと、それがどのように新しい姿で現れるかを考えています。ここでは、マンションということもあり、特徴的な天井高さとクライアントの方が持っているかわいらしい家具をイメージして設計を行いました。写真もその一つで、お手持ちのソファです。今回カーテンと同様、ファブリックスケープの山本さんと協同し、カバーを作成し、現代的なものへの再生を試みています。こちらも含めて完成が楽しみです。

 

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最後に、今週末オープンハウスを迎えることになりました「Tの住宅」です。各種検査を終え、残工事が進んでいます。住宅を作る上で料理が趣味ということもあり、キッチンは一番こだわりを持って作っています。キッチンの部分的な収納や機能性はもちろんの事、その位置や、光や風の影響、周囲の玄関やリビングやダイニングを一望でき、そしてその先の外部との関係も含め、料理を作ることがこの住宅そのものを体現できるようなキッチン。そのように感じられるキッチンであればと思っています。

3/22のオープンハウスについて、ご興味ある方は「お問い合わせ」からご連絡頂ければ詳細送付させていただきます。

 

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ABCラジオ「茂山童司の栴檀代々」収録

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先日、ABCラジオで「茂山童司の栴檀代々」というラジオ番組の収録がありました。

狂言師の茂山堂司さんが、パーソナリティを努め、様々な分野の方を招き「親の背中」をテーマにお話しする番組です。そこで、建築士の仕事から、住宅、リノベーションの事など、茂山さんとお話させていただきました。

茂山さんの視点は、狂言というとてつもない過去と向き合われていることもあってか、問いがとても新鮮でした。
家をどのように建てるか?よりも、どのように残すか?
建物をどのように再生するか?よりも、どのように過去の設計者と向き合ったか?
表現者として、ずっと先の未来を意識し、ずっと昔の過去を意識されながら、現在を表現されている。
建築も同様に「過去」と向き合う技術と思っていたので、テンションも上がり、緊張もほぐれ楽しくお話しできました。

最後に恒例となっている「親」の思い出にまつわる一曲をリクエストしました。いろいろ考えても音楽文化の無かった我が家には家族の思い出の曲もなかったので、ビートルズの曲で「ゴールデンスランバー」をリクエストしました。伊坂幸太郎原作で、映画のタイトルにもなった曲です。

Once there was a way    かつて そこには
To get back homeward    故郷へと続く道があった
Once there was a way    かつて そこには
To get back home    家へと続く道があった

解散が近づいていく事に対する郷愁さと、これからの出発を綴ってそうな曲です。ビートルズは、予備校時代よく聞いていて、それもあってか、聞くと実家での生活を思い出します。家で仕事をしていた母、仕事で帰りが遅い父、年の近い弟、そういう普通な家族の日常。そういう日常が集まったような田舎町での思い出。
その中で何か新しい始まりを期待していた頃の事。
改めて今聞くと、そうした一連の過去の繋がりは決して切れることはなく、今の生活、仕事に関係してるのだと思えてきます。

私の過去、私の未来、その家族の過去、その家族の未来を、考える事を、改めて思い直した楽しい一日でした。

その茂山童司さんが、作・演出される新作”純”狂言集『マリコウジ』が3/14,16と東京・京都で公演されますので是非!
http://dojicompany.jp/marikoji/index.html

現場報告

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年が明けたと思いきや、日々現場対応に追われ気がつけばもう2月です。いぬ、にげる、さるとは良く言ったもので、春への準備にあくせく働く様子は昔から変わらないんでしょうね。

さて、それぞれの現場の全体が見え始めてきました。Mの住宅、Tの住宅ともにようやく屋根・外壁の仕上げ工事が始まり、内部造作へと進んできてます。二つのプロジェクトが同時に進行するということで、この二つの住宅にはいろいろと助けてもらっています。

 

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Mで発見した考え方を、Tで発展させ、Tの現場と議論したところを、Mでは事前に検討しておく。何か、MさんとTさんが、勢いよくディスカッションしているような感覚です。しかし、人と同じで、その中で生まれたものを共有しルール化していくと、その人の考える力を奪い個性が損ないかねません。これからの内部造作では、それぞれの家族と住宅の特徴が、かたちに現れるように良い塩梅を探っていきたいと思います。

そして、新しく住吉と吉祥寺のリノベーションのセットも動き始まりました。

 

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